行司一覧表

番附記載者はS16.5～S34.11・S35.1～S62.11・S63.1～H25.11・H26.1～を参照。

　収録範囲は昭和16年5月場所の番附記載者、翌場所以降に記載された番附記載者、昭和53年以降の採用者（未確認場所あり）を対象とした。
　順席は昭和16年5月場所を基準とし、以降新規記載順に並べた。ただし、「見習」の地位で記載された行司は変動が大きいため、序ノ口昇進順とした。
序ノ口～序二段での順席変動、飛び抜き昇格の際の変動も考慮していない。
※式守伊三郎1（のち庄之助24）は昭和7年の脱退により、16年5月時点で順席が落ちているが、のち戻ったのでこの表の順席とだいぶ乖離した。
収録範囲を広げた際に入門（番附初記載）順に変更予定である。

　大阪相撲の年月等は斜体で示した。
　「序ノ口」欄は初番附の場所を記載したが、「見習」で初記載された行司は序ノ口欄記載の場所とした。
　「立行司」は副立行司・玉之助・伊之助・庄之助をそれぞれ分けた。

参考資料
　「雑誌『相撲』掲載の「最新部屋別「力士一覧表」」→「全力士一覧表」→「全相撲人一覧」（平成10年1月号まで）と、雑誌『VANVAN相撲界』（平成10年まで）・雑誌『相撲』付録（平成11年以降）の
「全相撲人写真名鑑」を利用。ただし、掲載が始まったのは昭和27年9月現在以降。29年1月現在までは行司名のみ記載、29年3月現在～33年7月現在は生年月日付き。
33年11月以降は本名が加わった。43年は行司名と年齢のみ。

　昭和32年5月～48年3月まで存在した「行司部屋」も所属に含めた。基本的に元の部屋に戻っているが、もともと所属していた部屋が消滅したり、行司部屋独立後の入門や解散前に廃業した場合の
所属先の表記が難しいからである。

氏名や生年月日は誤記が多く、原則として新しい方を採用したが、数年にわたって誤記が続く場合もあり、その間に廃業した場合はどちらが正しいか判然としない。あくまでも参考値としてご覧いただきたい。
　雑誌『グラフNHK大相撲特集』より採用情報、『相撲』『大相撲』誌の廃業者情報を参照した。

　作成にあたり大達羽左ェ門氏(@OdateUzaemon)より番附画像、「綾瀬川　～相撲愛好家・自称相撲史探索人～」氏（@ayasegainosuke）より「サンデー毎日」や雑誌「大相撲」からの情報、「相撲」誌の「最新部屋別力士一覧表」（昭和29.3～5）の情報を提供していただいた。ありがとうございます。
そのほかの出版物（順不同）
「激動の昭和スポーツ史」相撲　上・下
「近世日本相撲史」第一巻～第五巻
「明治時代の大相撲」
「戦後新入幕力士物語」
「大相撲人物大事典」
雑誌「相撲」各号　連載（すもう問答）（年寄名跡の代々）（大阪相撲入門）
雑誌「大相撲」各号
雑誌「『別冊グラフＮＨＫ』大相撲特集」各号

制作・著作：紅葉橋律乃介（ツイッター）　　　　　　　　裏方入口へ　　　　　　　　トップへ　　　　　　　　「銀角通信」さちかぜＢＢＳ