本表は、日本相撲協会発足以降在位した、十枚目(十両)格以上の行司を、各地位ごとに在位順で一覧にしたものである。
表の排列は、原則として各地位に昇進した順である。稀に序列が下がる場合があるが、昇進した時の順序とした。
階級がはっきり区別されるようになったのは、明治32(1899)年からだという。本当はそれ以降に在位した行司をすべて載せたいところだが、大正以前は、そう簡単に調べが付かず、また番附だけでは地位が必ずしも分からない。
とりあえず、昭和以降(東京・大阪角力協会合併後)の各地位の行司名・在位期間のみ公開することにした。
立行司の木村庄之助と式守伊之助は、名前自体が“地位”と言えなくもないが、本表ではまとめて「立行司」で記載した(庄之助昇進は“改名”と考えた)。
ちなみに、番附に書かれている代数は庄之助と伊之助のみだが、分かる範囲でその他の名前にも代数を付している。
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制作・著作:紅葉橋律乃介(momijibasi@yahoo.co.jp) | 行司一覧表 入口へ | 銀河大角力協会入口 |